オリーブオイル シチリア_1

オリーブオイル畑訪問です。
畑を見て何が分かるという訳ではないのですが、高速道路の近くだったり、ゴミ捨て場の近くだったりしないか確認の意味もあります。

 

イタリアを知ってるからこそ気をつけたいところなのです。

もちろん、この会社は非常に誠実な会社なので、そういう心配はありませんでしたが。

シチリアは非常に大きな島なので、地域によって使われるオリーブも変わってきます。
ここパレルモからトラパニなど北西シチリアでは、トマトの香りのする非常に軽いオリーブオイルができます。

テッレ ディ グラツィアのオリーブオイルは、オリーブが半熟状態(緑と黒のツートンの状態)で収穫し、午前の部、午後の部と分けて搾油します。(これが酸度0.1%の秘訣?)

 

オリーブオイル シチリア_2

 

オリーブの木です。

前回に訪問したサビーナに比べ非常に密です。

 

 

オリーブの木は、収穫を終えると真ん中の幹や枝を切って二つに割れた状態にします。これは、どの角度からでも太陽が均等に入るようにする工夫なのですが、サビーナはそのまま育つのに対し、ここのは密になっています。
前回幹を切ったのが半年前。暑さがどんどん枝を育てちゃうんです。
太陽の強さの差が、本島とは比較になりません。
オリーブの粒も大きいです。

 

現在はオリーブオイルの新油が出回る時期です。
オリーブオイルは果実を搾っただけのフルーツジュース。
搾りたてのオリーブオイルは澱もあって、香りも味も強く、フルーティです。
これが1ヶ月、2ヶ月とタンクに入れておくと澱が完全に沈殿し、透明なオリーブオイルになるのです。
澱はこのバルブから取り出されます。
だからこの時期にしか手に入らない貴重なオイルなんですよ♪

ちょっと前までは『ノヴェッロ』なんて言い方をしていましたが、オリーブオイル協会の方であれはワインのことだから・・ということで、オリオヌォーヴォという呼び方になったようです。

 

オリーブオイル シチリア_3

オリーブオイル シチリア_4